東洋経済 『ブログキャスター』 編集部です。
ソースの国内トップメーカー、ブルドックソースの株を買い占め、
買収を狙っていた米国の投資ファンドが、どうやらブルドックの全株を売却、
買収劇から撤退したようです。
この投資ファンドの名前は、スティール・パートナーズ。
ブルドックだけでなく、キッコーマン、サッポロ、明星食品、などなど、
企業価値が高いにもかかわらず、株価が安い会社を中心に投資しています。
(C) ブルドックソース
投資ファンドに対しては 「ハゲタカ」 などといわれるように、
安く買って高く売り抜けるといった、あまりいいイメージがないようです。
しかし一方で、ファンドが大株主になったことによって、
それまでの会社の体質が激変し、収益が大きく伸びた会社もあります。
地味ですが、昭栄という会社などが、いい例です。
今回のスティール・パートナーズのブルドック撤退は、
彼らが日本市場から手を引くサインだとは考えられません。
株式市場が低迷を続けている今のようなときこそ、
割安でうまみのある、次の投資先を探す環境に適しているからです。
(Ym)


