東洋経済 『ブログキャスター』 編集部です。
今日は 「鉄道進化論」 増発便の第9号です。
当初2011年3月だった東北新幹線の八戸−新青森間の開業が、
3カ月前倒しとなって、2010年12月となったことで、
青森県が盛り上がっている、という話は 『週刊東洋経済』 に書いたとおりです。
でも、12月開業にも悩みはあるのです。
まず、新型車両E5系の投入は前倒しとはならず、
2011年3月のままなので、当面は現行のE2系が乗り入れることになります。
ちょっと目新しさに欠けます。
(C) JR東日本 「E2系」
もうひとつの問題は、青森には冬場の観光の目玉がないことです。
「ねぶた」 を常設展示する博物館を建設したり、八戸の冬の祭り 「えんぶり」 、
さらには津軽地方の 「地吹雪体験ツアー」 に至るまで、
冬の魅力のアピールに躍起です。
でも、これらの施策でどこまで集客できるかどうか。
むしろ私が面白いと思ったのは、
青森ラーメン (魚介系スープ、細めんのちちれめん) の全国ブランド化や、
マグロ以外の 「大間産」 海産物の売り出しといった、食にかかわる情報発信。
青森は本当に食べ物がおいしい。りんごもそうですよね。
おいしいものをたくさん食べて、地元の人と暖かい交流ができれば、
下手なイベントに頼らなくても、口コミで集客できると、私は信じています。
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