東洋経済 『ブログキャスター』 編集部です。
今日は 「鉄道進化論」 増発便の第6号です。
前回 (6月25日) に引き続き、九州の話題です。JR西日本のご好意で、
2011年春ごろ、九州新幹線の全線開通時に投入される、
新幹線 「さくら」 を見せていただきました。
「さくら」 は博多新幹線車両基地をベースに連日、試運転を行っています。
今回は試運転が休みの日に見学させていただきました。
博多新幹線車両基地には、JR西日本所属の新幹線がズラリ。
これらが目の前に並ぶ光景は、壮観でした。
「さくら」 は、山陽新幹線にも乗り入れるため、
JR西日本とJR九州がN700系をベースに共同開発した車両です。
外観の形は現行のN700系とまったく変わりません。
ただ、色が違います。
陶磁器を思わせるような、青みがかった白なのです。
写真だとよくわからないのが残念ですが、
通常のN700系と比べると、違いがよくわかります。
内装も木をふんだんに使い、座席シートが花唐草模様だったりと、
和のテイスト満載。このあたりはJR九州のデザイン顧問をされている、
水戸岡鋭治氏がデザインした、九州新幹線 「つばめ」 によく似ています。
「さくら」 について説明していただいたJR西日本の担当者に、
「これは水戸岡さんのデザインですね。さすが美しい」 と言ったところ、
担当者から 「当社にも木村一男さんというデザイン顧問がおります。
水戸岡さんと木村さんが話し合って決めました。
あくまで共同デザインです」 とぴしゃり。
木村さんも新幹線700系など、
JR車両の多くをデザインされているトップデザイナーです。
これは失言でした。
ただ、ひとつだけ不思議に思うことがあります。
この九州新幹線 「さくら」 はなぜ青っぽい色をしているのでしょう。
名前が 「さくら」 だったら、ピンクっぽい白でもいいのでは?
新幹線の名前と色が、どうもしっくりこないのです。
今後のJR九州とJR西日本の共同運行は、スムーズにいくと思いたいです。
(No)
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>この九州新幹線 「さくら」 はなぜ青っぽい色をしているのでしょう。名前が 「さくら」 だったら、ピンクっぽい白でもいいのでは?新幹線の名前と色が、どうもしっくりこないのです。
和がコンセプトなので、車体に青磁を思わせる色合いを持ってきているのでしょう。エクステリアを陶器になぞるアイディアは面白いですよね。水戸岡さんがどこまでからんでるんでしょうか。