こんにちは!
東洋経済 『ブログキャスター』 編集部です。
今日は 「鉄道進化論」 増発便の第3号です。
JR四国をはじめ、四国各地を取材するため、
個人的には生まれて初めて四国を訪れました。
行きは 「サンライズ瀬戸」 で。6月15日22:00東京発。
高松には翌朝7:27に着く予定で、
そのまま特急 「いしづち5号」 に乗り換え松山着10:06過ぎの (はず) 。
そして10:30に松山商工会議所へお邪魔する (はず) 、でした。
<いちいち (はず) (はず) と書いているわけは後述します>
部屋はせっかくなので、奮発して個室 (デラックスシングル) で (写真) 。
シャワールームも使えて、ビジネスホテル気分。途中停車駅もありますが、
就寝者への気配りで、夜中の車内アナウンスはなくなります。

浜松くらいまで興奮して眠れませんでしたが、
いつのまにか熟睡していたらしく、気がつくと外は明るくなっていました。
時間は朝5:00くらいだったか。
車窓から 「いま、どの辺だろう」 と見ていると、どうも滋賀県あたり。
京都通過が6:00前。東京出身で関西の距離関係にうとい私は、
「こっから岡山を経て7:30前には高松か」 と信じて疑いませんでした。
ところが、6:20すぎくらいに再開した車内アナウンスを聞いてびっくり!
「JR東海管内の貨物列車による人身事故で、
この列車は2時間以上遅れております」 。そのあとはひたすら陳謝、陳謝。
万事休す、と思いきや、
ここからJRの脅威の 「バックアッププラン」 が実行されます。
姫路駅で新幹線 「ひかりレールスター547号」 (7:50発) に乗り換え、
岡山着8:11。 「しおかぜ3号」 (8:32発、写真) で松山へ。
この列車は児島駅までがJR西日本管轄で (女性運転士でした!) 、
JR四国の運転士と交代してから、瀬戸大橋を渡ります。

乗客へは、「業務連絡書」 という名の、
便宜乗車 (振り替え輸送) 証明書が配られます。
高知、高松行きの別の特急も用意されています。
また、サンライズは 「出雲」 と 「瀬戸」 の連結ですから、
山陰方面へも、振り替え輸送が案内されていました。
まさか姫路、岡山で乗り換えるとは思っていなかったので、
さすがに少々不安でしたが、乗り換えコンコースや改札では、
「サンライズ瀬戸の方!」 と大声で駅員さんが誘導してくれました。
振り替え列車は自由席だけでしたが、
「ひかり」 も 「しおかぜ」 も座ることができました。

「しおかぜ」 は香川の宇多津駅で、高松から来た 「いしづち7号」 と合体!
写真はその様子です。きれいに撮れてなくてすみません。
列車は新居浜、今治など海岸線を通るのですが、意外にトンネルも多い。
起伏の多い四国の地形を感じました。
結局、松山へは11:14着 (写真) 。
1時間遅れの取材を快諾してくださった松山商工会議所のSさん、
どうもありがとうございました。

人身事故では2人が亡くなったらしく、
「サンライズ瀬戸」 も大垣駅の手前で3時間くらい停車していたようです。
瀬戸に乗り続ける方もいたと思いますが、高松に着いたのは4時間遅れとか。
それを (乗り換えとはいえ) 1時間ビハインドまで復旧するのですから、
遅延して初めてわかる、日本の鉄道ネットワークのすごさ、でした。
(Yk)